「初めの場面」
そこは…
スペインのある地方の屋敷か、古城の内部の様な石造りの室内だった。
ベージュから薄茶色がかった石を組み合わせた、壁面と高い天井。
私は、室内の片隅の流しのような場所で、ポット又はコップに
しつこくこびり付いたコケを、小さなブラシを使って一生懸命
洗い落とそうと努力していた。どんな所も見逃さないよう入念に。
隅々まで丁寧に。
実質本位で堅牢さが取り柄でしかないけれども、簡素な美しさを持つ
ホーロー引きの食器に、元の無垢な艶をを取り戻したかった。
「戸締りぃ〜用〜心、火のぉ〜用〜心」チャキチャキ。
いやぁ、これ聞くと『年末だな〜』って気分が、ヒシヒシと迫り来ます。
今年の町内見廻り隊は、拍子木を打つのが若干苦手なご様子。
チャキチャキじゃなくて、スットンスットン打ってる。
なんだか間抜けな響きですが…寒い中ご苦労様です。
先日、母が頬っぺたにピアスを付けてる夢を見ました。
夢とはいえ、精神的にかなりの衝撃です。(母がピアス、母がピアス…しかも頬。うわぁ。)
夢の中で私は、なぜか私立の高校もしくは大学にいるらしい。
グランドでは、皆が楽しそうにワキャワキャと遊んでいる。
それらを横目で眺めながら、通過。
同じ敷地内に某有名電気店が出店しているらしいので、
少し立ち寄って物色。
突然場面は転換。
夢の中…
今はもう取り壊されていて存在しない、福岡の日本家屋。
その奥座敷に、私と祖母はいた。
祖母はとうの昔に他界している。
だが…こうして時折、夢に姿を現す。
いつも決まって、健在な頃の活動的な姿だ。
晩年の、寝たきりの姿ではなく。
昨日の夢に出てきてた彼女は、かつてある仕事場で
一緒に働いていた人。
その夢の中で私達は、当時のように和気あいあいと仕事をしていた。
久しぶりだけど彼女は変わってなくて(夢だしね)、相変わらず元気だ。
「これやんの〜?!え〜〜〜やだ!大変そう〜!」
…なんて互いに言いあいながらも、楽しそうに仕事をすすめている。
楽しそうな彼女の姿を少しだけ夢に見て、後には何も残さずに
唐突に夢は終了した。
まるで、日常の続きを見ていたかのような。
夢の中で、その見知らぬ誰かは
私の彼氏のようでした。
キャンピングカーそこのけに、車の中でシャワーはあびるわ
…何やかや…諸々の用を足そうとしている、親と兄弟を
強引に置き去りにして。
彼が、ドライブがてら連れて行ってくれたのは
とある絵本が置いてある本屋さん。
「ここの絵本が良いんだ。」
と、彼は断言しました。短く簡潔な言葉で。
目的地に到着できたので、とても満足だった事を覚えています。
絵本は見そびれたけど…
これは15日の夢。