恋する十字架(邦題)

2005–05–27 (Fri) 15:24

ここの所、このドラマを続けて見てしまってます。

「バフィー/恋する十字架」

邦題のサブタイトルからもわかるとおり、青春っぽい要素を含みます。
でも、コミカルな表現もかなり多いんです。
時にシリアスな内容を含みつつも、サラッと見られるドラマです。

邦題の「恋する十字架」は、たぶん日本のみで許される表現…?
元のドラマには、画面のどこにも十字架は出てきません。
出ていたとしても、ほとんど気付かない程度なのではないでしょうか。
(もし間違ってたらすいません。)
あちらでは、「特定の宗教に偏った表現をしない」というのが
最近の傾向のようです。……色々問題もおこるしね…。

で、肝心の内容はというと…
バンパイアvsバンパイア・スレイヤーです。
…けど、「青春ホラー」とでも言うのかな?これ。

吸血鬼のなんたらいう話は、だいたいが耽美に偏ったりしてて
ファンじゃない人が見たら「なんじゃこりゃ??」の世界です。

でもこのドラマは、まがりなりにも現代物で、なおかつ青春してて
恋愛してて、友情やらなんやかんや、親子関係のあーだこーだ。
つまり、吸血鬼物ですがあまりホラーじゃない。

エンディングの曲は、とりあえずパンク調。(…に聞こえます)
そうそう、以前は『ホラー映画といえばBGMはパンク』だったよなぁ…



主人公のバフィーと敵対してるはずの、スパイクというバンパイアが
バフィーに惚れちゃってたりします。
…が、バフィーの方はそんなバカにゃおかまいなしで
そっぽ向いてたりします。

スパイクは昔、人間だった頃見た目が冴えなくて、女の子にも
気の利いた言葉一つかけられなくて、こっぴどく振られてばかり…。
バンパイアになってからは、今までの鬱憤を晴らすように
思いっきりイカレたキャラになっちゃいます。

でも、心の中はいつも劣等感でいっぱいです…。
(視聴者が感情移入しやすい、ダメダメ君タイプ)
『以前と違って、クールでかっこよく変身したはずなのに…
女の子にモテてるのに、肝心のあいつだけがなびかない!』
…って、いつも悶えてのたうちまわってます。



吸血鬼なのに、100年くらい生きてるのに、未だに青春してます。
いや〜、せつないほどバカです。スパイク君は。

しかも、相当に意地っ張りです。素直に優しくできない。
バフィーの事をボロかすに罵倒するくせに、いざとなると手も出せない。
いつも、「今度こそあいつをぶっ殺してやる!!」などといきまいて
いるくせに、他のバンパイア達がバフィーを攻撃していると、
彼女を助け出します。…敵のはずなのに……

しかも、ストーカーのごとく常にバフィーの近くにいて
何かとヒョコヒョコ現れるのです。
こないだなんか、うっかりバフィーの服を手にとって匂いを嗅いで
バフィーの彼氏にぶっ飛ばされてました。アホ過ぎです。
完璧、3枚目キャラ。一応、顔はそれなりなんですけどね…



登場人物の中では、最もバフィーに対してきつい意見を
ズバズバ言っているので、当然バフィーは猛反発します。
でも、時にずばりと核心をつかれたバフィーも、黙り込んだりして…
それなりに、ヤツの事を認めている部分もあるらしいんだな〜。



だいたい、武器持ってバフィーの所に乗り込んでおきながら
母親の病状を知らされて、とても打ちひしがれた様子の
彼女の泣き顔を見て衝撃を受け、
「…どうした。何があった?」
なんて言いつつ、そっと寄り添っちゃうなんてバカ。

さらに、不器用に…おそるおそる肩のあたりを
ポンポンとたたいて(なでて?)あげたりして。
(彼氏じゃないから、一応遠慮している?)

ああ、ぶきっちょ野郎のスパイク君の恋の行く末は……!!
(…と考えてる時点で、私は既にこのドラマにはまってる模様。)



悪ぶってて悪になりきれない所が、このキャラの魅力です。
年齢を問わず、こういう部分は必要です。
好きな相手の前だと、つい素に戻っちゃうとか
純な部分が見え隠れしちゃったりだとか。

でも、スパイクって犬の名前っぽい気がするんですけど…
それって考えすぎですか?気のせい??

キャンキャン吠えつつも、ご主人様(バフィー)に忠実で
ものすごく一生懸命な所が犬………?
悲しいほど、犬………。
う〜ん…

幸せになってね。スパイク君。





<閑話休題>

…と、ここまで書いてきて、自分でちょっと恥ずかしくなってきました。
ドラマを見てない人にとっては、相当どうでもいい話でしょうしね。
ずっと見てる人には「今更!」っぽい話でしょうし。

かくいう私は「韓流ドラマ」には、全く興味がありません。
「ペ」さんの、どこが良いのかも全くわからないので
宇宙の彼方くらい遠い、理解の外側です。

まぁ……人それぞれツボは違うんだな、きっと。

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